緊急事態宣言下、在宅勤務をされている方も非常にたくさんいらっしゃいます。
「職場のコミュニケーション」と言っても、全員、居る場所は異なり、直接対面してとるコミュニケーションが少なくなっています。
コミュニケーション方法の中心は、メールやチャット、ウェブ会議システム、電話等。なかでも、メールやチャットなど、「文字」によるコミュニケーションがとても多くなります。
「文字」によるコミュニケーションは、対面型とのコミュニケーションと何が違うのでしょうか。
表情が見えない。
声のトーンがわからない。
“間”がわからない。
反応がわからない。
周りの反応がわからない。
「わからない」が多いですね。
つまり、情報が圧倒的に少ないのです。
「わからない」とどうなるか。
言いたいことを言わない・言えない。
言わないで我慢すると、我慢がたまっていく。
いよいよ抑えられなくなったとき、ドーンと言ってしまう。
相手は、「いきなり、強く言われた。突然、喧嘩腰」となる。
メール・チャットでの文字コミュニケーションは、ちょっとした齟齬が大きなズレとなり、気が付いたら修正できないところまでいってしまいがちです。
文字コミュニケーションだからこそ、ひとつひとつのやり取りに「アサーティブ」が求めれられます。