合同会社M’sライフデザイン(エムズライフデザイン)

メール上のアサーティブ・コミュニケーション(1)

緊急事態宣言下、在宅勤務をされている方も非常にたくさんいらっしゃいます。
「職場のコミュニケーション」と言っても、全員、居る場所は異なり、直接対面してとるコミュニケーションが少なくなっています。

コミュニケーション方法の中心は、メールやチャット、ウェブ会議システム、電話等。なかでも、メールやチャットなど、「文字」によるコミュニケーションがとても多くなります。

「文字」によるコミュニケーションは、対面型とのコミュニケーションと何が違うのでしょうか。

表情が見えない。
声のトーンがわからない。
“間”がわからない。
反応がわからない。
周りの反応がわからない。

「わからない」が多いですね。
つまり、情報が圧倒的に少ないのです。

「わからない」とどうなるか。
言いたいことを言わない・言えない。

言わないで我慢すると、我慢がたまっていく。
いよいよ抑えられなくなったとき、ドーンと言ってしまう。

相手は、「いきなり、強く言われた。突然、喧嘩腰」となる。

メール・チャットでの文字コミュニケーションは、ちょっとした齟齬が大きなズレとなり、気が付いたら修正できないところまでいってしまいがちです。

文字コミュニケーションだからこそ、ひとつひとつのやり取りに「アサーティブ」が求めれられます。

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